会社に勤めているエンジニアの定年は、一般的なサラリーマンと変わりがありません。ただ、多くのエンジニアは定年まで働き続けることはしません。それ以前に体力的な問題や、技術的な問題が発生して辞めていきます。管理職ポストに就けるぐらいの人でないと、なかなか定年まで勤め上げることは難しいのが現状です。ただ、エンジニアには個人事業主タイプの人もいます。いわゆるフリーランスの人たちですが、彼らは定年を気にする必要がまったくありません。個人事業主は、いつ仕事を始めていつ終わるかも自分自身で決定していけます。老後に労働をしてはいけないという法律があるわけではないので、70を超えても80を超えても本人が仕事を取ってこれるなら問題はありません。さすがにそこまで高齢の人に仕事を回す会社があるかは不透明ですが、誰にでもできて年齢も聞かれない案件はかなり多いので心配は無用でしょう。定年がないというのは、非常に大きなメリットとなります。老後の資金が尽きてしまっても、収入を得ていけば食べていくのに困ることはありません。

ただ、年齢を重ねて仕事ができる可能性はかなり低くなるのも事実です。若いうちから自己投資をして可能な限りスキルアップしておかないと、長く現役でい続けることはできないでしょう。脳が衰えてくると、新しいことを勉強するのも大変な作業になります。若いうちに可能な限り知識を吸収しておくと、長く走り続けることができます。
自己投資がいかに今後のフリーランス人生を左右するのか、また高めるべきスキルについて気になる方にこちらのサイトを紹介しておきましょう。